まいこーmemog

生きづらいとき人の言葉で生き返るので,自分も言葉にしてみる.[memo+blog]

フクロウカフェに行って来た

それはとあるTweetから始まりました。

後輩A「犬猫ハリネズミ小鳥ふくろう、なんでもいいからそういうカフェ行ってみたい」

これに何人かが僕も私もとリプライを送り、そこに僕も便乗しました。

「あの、動物が大好きなんです」と

 

そんなこんなでフクロウカフェ行きが決定しましたが、そういやフクロウって犬猫と違ってよく知らないです。ペットにできるのかな?考え出してふと思い出しました。

昔バイトしてた居酒屋の店長がフクロウ飼ってた...ネズミ買うから餌代かかるって話、聞いた気がします。衝撃でした笑

 

僕の知ってるフクロウはあとはほとんどハリーポッターです

ということで、フクロウ調べてみます。

 

フクロウはどこに住んでいるか

スカンジナビア半島から日本にかけてユーラシア大陸北部に帯状に広く分布する温帯から亜寒帯にかけての針葉樹林混交林湿地牧草地農耕地などに生息し、留鳥として定住性が強い 

フクロウ - Wikipediaより

 スカンジナビア半島といえばノルウェースウェーデンのあるヨーロッパ北のデンマークを食おうとしてる半島ですね!*1

全然関係ないですが、半島を表す英語はPeninsulaは個人的に超カッコよく感じます

 

分布結構広いですが、何よりほぼ日本全土が分布域なのが驚きでした。

どこにいるんだいフクロウちゃん。

そういえば先ほどの元店長は山道を運転してる時に怪我をしていたフクロウを保護したところからハマったと言ってた気がします。やっぱいるんだ。

 

夜行性なので夜な夜な徘徊している人は詳しいかもしれません。

 

どんな種類がいるの?

フクロウといえば楕円形寄りのシルエットで顔が平たく首がぐるっぐると回る茶色の鳥類(白いのもいる?)というぐらいの印象でそんなに種類がいるイメージがありません。

いたとしても数十種類...???

現在のところ、地球上には218種類のフクロウがいることが分かっています。そのうち日本にいるのは10種ほどです。

ailovei.comより引用

 

なんとこの2017年4月に書かれた記事によると218種類もいるらしいです!! 

しかもそんなに違いないだろうと思っていたのに見た目からみんな結構違います...

自分のものの知らなさにちょっと悲しくなりましたが、気を取り直して見てきたフクロウの中で気に入った種類について詳しく見ていきましょう!

シロフクロウ

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ハリーポッターでもおなじみ、シロフクロウです!

北極やグリーンランドに生息しています。

特徴は、何よりこの白い見た目ですね!ふわふわのわたがしみたい!と思う人も多いかと思います。

しかし、実は、このふくろうの毛は比較的硬い手触りです。

理由は、シロフクロウの出身地にあります。

店員さんによると、北極寄りの寒い地域で冷気や雪が入り込まないために毛が密にしっかりと生えているんだそうです!生命の神秘を感じます。

アフリカワシミミズク

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 この子はなんだか顔が可愛かったので紹介したくなりました。

アフリカの中でも赤道より南側の地域やアラビア半島の一部に生息しているようです。

餌やりを体験させてもらったのですが、この子は遊びながら食べる癖があるようで咥えてぴょんぴょん飛び回ったりしてました!可愛いですねぇ

餌は冷凍のウズラ等の小型の鳥類やネズミを与えるようです。

種類によってはネズミ丸呑みという場合もあるようですが、この子は店員さんがウズラを一口大にさばいたものを食べていました。あれ、餌に何か...?とよく見ると...

なんと!毛のついている状態の肉もあります!

フクロウのご飯について

ネズミやウズラ等の小型の鳥類を食べる際は、

骨や羽根がついた状態で食べることもよくあります!

しかし、フクロウたちはこれらを消化することはできないそうです。

そこで、骨や羽根は丸めて吐き出します。これを「ペリット」というそうです!

食後すぐということでもなく、店員さんもいつ吐き出しているのか気づかないことが多いそうですが今回たまたま見れました!ラッキー!!!

これがペリットです!

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え、なにこれガム??? そんな感想です笑

こんなに綺麗に丸めて吐き出せるのはびっくりでした!

ふくろうとミミズクどう違うの?

他にも可愛いフクロウがいましたが、たくさんいすぎるのでそれは直接見に行ってみてください!

ところで、「フクロウ」カフェに行きましたが「ミミズク」と名のつく鳥が数種類いました。どう違うのでしょうか?

ミミズク

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この子はユーラシアワシミミズクという種類です。

愛おしい表情の一枚、正直お気に入りです笑

さて、ミミズクの特徴は頭にある耳のような羽根「羽角(うかく)」です。

このミミズクという名前は諸説ありますが、「耳付く」からの変化という説があるそうです。拍子抜けな感じがしますね笑

しかし、一つ注意すべきことがあります!!

この羽角、触ると抜けやすい上に抜けたら二度と生えてこないらしいのです!

フクロウカフェに行った際は羽角は触らないように、頭の中心を毛並みに沿って撫でてあげてくださいね。

フクロウ

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チャコモリフクロウという種類です。

フクロウはミミズクと違って頭に羽角がないですね。丸っとしていて可愛いです!

両者の違いはこの羽角ぐらいで他はほぼ同じのようでした!

フクロウの特徴

フクロウには様々特徴がありますが、面白いなと思ったのは首の動きです!

首がくるくる回る印象ありますよね?

あれは単純に周りを見るためではありますが、少し意外な理由がありました。

実は、フクロウは眼球が固定されているらしいのです!

両眼視と単眼視が可能なようですが、人間のように眼球だけを動かすことはできないんですね。

270度ほど回転可能なようですね!僕には180度が限界です...笑

他にも目の色や耳の位置等も自然界で生き抜くために特徴的なものになっています。

また機会があったら、様々な生き物の特徴を調べてみたいものですね!

感想

とにかくフクロウたちは非常に可愛く、心が溶けてしまうほどめちゃくちゃ癒されました...

リピーターになりそうです笑

僕の行ったお店は1時間ワンドリンクと少しのお菓子付きで1300円でした!

餌やり*2やフクロウを腕に乗せる体験等も追加料金なしにできましたが、お店によっては追加料金を取られることもあるようなので調べていくと良いでしょう!

今度はなにカフェに行こうか...ハリネズミかな...

 

*1:地形だけ見て地理でそう覚えてた

*2:タイミングによる