まいこーmemog

生きづらいとき人の言葉で生き返るので,自分も言葉にしてみる.[memo+blog]

プログラミングを始めたいけど,つまずく人へ

プログラミングの重要性が叫ばれる昨今.

プログラミングを始めたい!と思っている人は少なくないと思う.

何を隠そう,僕もその一人だ.

 

しかし,この発想には少し問題がある.

こういう場合,いざ勉強を始めるにも何から手をつけていいかわからない.

原因は単純で,世間的な必要性に感化されたことが行動の根本だからだ.

 

時にはこの行動理由で,うまくいくこともある.

でもプログラミングはそうはいかない.なぜか.

プログラミングはそれ自体が目的ではなく,目的を達成するためのツールだから

これに尽きると最近思う.

 

そこで僕は達成すべき目的を探した.

ネットの海の中で,自分がしたいことでプログラミングを利用することを.

そして見つけた.エアコンのIoT化だ!

 

Raspberry Piという,電気的なインターフェイスを持った

小型コンピュータを使って,エアコンの信号を送受信する.

なんだかワクワクする.

 

しかし,計画は断念した.*1

必要な基礎技術が初学者にはあまりにも多く,根気がいる.

普段の研究生活の合間を縫ってやるには,頭のリソースが足りない.

 

ここまででわかったことは,現代において自分がすげぇ!と思うことは,

かなりの進歩を遂げた後のものばかりだということだ.

初学者には,その構成要素の因数分解すら難しい.

 

そこでとにかく,1つのものを作るプロジェクト型の学習を

Udemyを使って行うことにした.

 

理由は3つある.

 

まず1つは,

本の教材での勉強は何冊かやったが,結局何かを作るに至らなかった.

多くの本は,ツールとしての特性や単純な使い方は知れるが,応用は難しい.

 

また,プログラミング言語まわりは環境がどんどんアップデートされる.

本の情報では,情報と自分の状況に時差が生じて,余計混乱してしまう.

メリットは,体系的に基礎知識を入れられることくらいだと思う.

 

2つ目の理由は,

実際に人がコードを作る画面の様子,つまり現場の感覚が実感できることだ.

プログラミングが道具である以上,使い方は現場で知るのが一番早い.

しかし,現実環境で現場がないから困っている.そこでUdemyだ.

 

さらに,Udemyの講座はオンライン上で製作者と直接やりとりできたりする.

バージョンの変化なども,講座内容に対応して注意事項を教えてくれるので余計な混乱が少ない.

 

3つ目が最も単純な理由である.

絶対に1つのものを作ることができるからだ.

必要な根気の程度は,コースのコンテンツ量を見ればだいたいわかる.

あとは,自分が興味あるものを選ぶだけだ.

 

僕は現在Udemyで,PythonフレームワークであるDjangoを使ってWebサイトを作るコースを受講している.おすすめなのでリンクを貼っておくが,使用言語が英語なので注意してほしい.

https://www.udemy.com/share/1001NsBEEZdlpSQHw=/

 

ちなみにこの記事は,もともとこのコースでの操作の備忘録を作るつもりで書き始めた.いつもの悪い癖で,始める経緯まで入ってしまったので,結局こんな感じで一旦締める.

 

備忘録は,ぼちぼちまとめていく.

*1:正確には先送り.まだ諦めていない.